最近では、働き方が多様化され、フリーランスとして時間と場所に縛られない働き方をしている方が多くいます。
しかし日本国内ではどこで仕事をしていても税金が高く、自由な生活ができないのが現状です。
同じような仕事をするなら、海外に住んで悠々自適な生活に憧れている方も多くいるのではないでしょうか。
今そんな方から注目されている場所がドバイです。
税金の低さなどの理由から、ドバイへの進出をする起業家やフリーランスの方が多くいます。
この記事ではドバイで法人設立を行う方法を、そしてドバイへの海外進出をサポートしてくれるMDSの海外進出サービスについてもまとめているのでぜひ最後までご覧ください。
ドバイで法人設立をする方法とは？
税金の安さなどのメリットが多いドバイですが、ドバイで法人を設立するのは簡単ではありません。
まずは書類の用意からビザの取得などドバイで法人を設立する方法をまとめます。
書類の用意
ドバイで法人を設立するには、書類の用意が必要です。
書類に不備があると手続きに失敗してしまうため、事前にしっかりと確認しましょう。
業種を選択する
まずは飲食業や投資家など、ドバイで行いたい業種を選択します。
ドバイで法人を設立するには、業種に合わせたライセンスを取得することが必要です。
ドバイでは多くの法人形態がありますが、一般的に以下の3つの形態での法人設立がおすすめです。
現在ドバイ進出をしている日系企業の多くは、フリーゾーン法人を設立しています。
フリーゾーン法人であれば、現地のスポンサーを必要とせず外資100％で法人設立可能だからです。
しかしフリーゾーン法人は、現地の人々を対象としたBtoCビジネスができないというデメリットもあります。
ドバイで行いたい業種に合わせて法人も業態を選択しましょう。
| フリーゾーン法人 | 外資100％で設立可能 ローカル雇用の義務がなく、日本人の法人設立にも向いている |
| オンショア/ローカル会社・LLC法人 | 販売業など、ドバイ居住者に向けた業態を行うことができる 外資100％でも設立可能 |
| オフショア会社 | ホールディングス会社や個人資産運用会社の設立に向いている |
場所を選択する
業種を選択した次は、実際にビジネスを行う場所を選択します。
日系企業のドバイ進出の多くは、フリーゾーンに進出します。
貿易・卸売活動のために必要となるトレード・ライセンスの取得ができるフリーゾーンは4つです。
中でもDMCC（ドバイ・マルチ・コモディティ・センター）では、多くの業種がビジネスを行っており、人気の高いエリアとなっています。
フリーゾーンの選択に悩んだときは、DMCCを選択することがおすすめです。
| ジュベル・アリ・フリーゾーン（JAFZ、Jebel Ali Freezone） | ・ドバイで最も歴史があり、多くの大企業が法人を設立している ・法人税非課税などのインセンティブあり |
| ドバイ・エアポート・フリーゾーン（DAFZ、Dubai Airport Freezone） | ・ドバイ国際空港に隣接している ・貿易業を中心とした企業が多い ・法人税非課税などのインセンティブあり |
| ドバイ・サウス・フリーゾーン（Dubai South Freezone） | ・アル・マクトゥーム国際空港に隣接 ・ロジスティクス関連の企業誘致が目的のフリーゾーン ・法人税非課税などのインセンティブあり |
| ドバイ・マルチ・コモディティ・センター（DMCC、Dubai Multi Commodity Centre） | ・さまざまな業種が可能なフリーゾーン ・レストランや医療機関を含む多くの外資資本のビジネスが存在 ・法人税非課税などのインセンティブあり |
また、ドバイの詳しいエリアについては以下で紹介しているので、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
パスポートなどの身分証明書
ドバイで法人を設立するには、パスポートなどの身分証明書を提出します。
一般的には3から5種類ほどの書類が必要です。
有効な書類が多いほど、信用があがり法人の設立がしやすくなります。
親会社の登記照明など必要な書類が複数あるため、詳しくは現地のエージェントに確認することがおすすめです。
これらの書類がないと法人の設立ができないためしっかりと確認しましょう。
ドバイにて必要となる書類については、以下でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
申請書の記入
業種やエリアの選択が終わり提出書類が用意出来たら、申請書の記入を行います。
当然ですが、この申請書はすべて英語表記です。
少しでもミスがあると申請は通りません。
英語が苦手な方は現地のエージェントにサポートしてもらいましょう。
ドバイでの日本語サポートについては、以下のリンクで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
現地での仮住まいの用意
申請書の記入と同時に現地での仮住まいを用意します。
ドバイでの入国ビザを取得するためには、ドバイ入国後の滞在場所や賃貸借契約書のコピーが必要です。
あらかじめドバイでの仮住まいを決めておきます。
担当者との面談
書類を用意したら、事前に担当のエージェントと面談を行うことがおすすめです。
本記事の後半では、ドバイへの進出をサポートしてくれるエージェントを紹介しています。
海外進出サポートを利用する場合は現地に行く前に担当のエージェントと面談を行うことで、より確実に手続きを進めることが可能です。
事前に書類の不備等を確認し、わからないことや不安なことを解決しておきましょう。
ビザの取得
ドバイで活動するためにビザを取得します。
ドバイでの就労許可を表す就労ビザや、不動産投資を行うための不動産ビザなど、目的に応じたビザを取得することが重要です。
ドバイで法人を設立すると3年の居住ビザの申請が行えます。居住ビザは、法人を継続することで何度でも更新が可能です。
詳しいVISAの内容については以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
不動産の取得
不動産ビザを申請するために、現地の居住用不動産を購入しましょう。
不動産ビザがあることで、3年または5年の長期滞在ができます。
入国して書類手続き
入国ビザが取得でき、ドバイに入国したら書類の手続きを行います。
ドバイで法人を設立するためには法人登録や事業ライセンスなどの手続きが必要です。
これらの手続きは現地のエージェントに依頼することで楽に行えます。
必要な手続きは以下の通りです。
- Certificate of registration（法人登録の証明書）
- Service License（自身の事業ライセンス）
- Articles of Association（定款）
- Shareholders Resolution（株主決議）
- Terms of Services（法人運営の利用規約）
- Contract of Employment（雇用契約書）
- Employment Contract Cover Sheet（雇用契約の送付状）
健康診断を受ける
入国後、長期滞在するためのビザを発行するには現地での健康診断も必要です。
政府機関の病院で健康診断を受け、健康診断書を発行してもらいます。
エミレーツIDを取得する
ドバイで生活するには、エミレーツIDを取得しなければなりません。
エミレーツIDとは、日本でいう免許証やマイナンバーカードのように一人一人に与えられる番号です。
エミレーツIDにはパスポート情報やその他多くの情報が記録されており、ドバイで個人を証明する際に有効になります。
エミレーツIDは、パスポートと入国ビザを持って、エミレーツIDサービスセンターに行くと取得できます。
銀行口座の開設
ドバイで生活を行うために現地の銀行口座を開設しましょう。
ドバイにはエミレーツNBD銀行や、ドバイイスラミック銀行などの大手銀行がいくつか存在します。
どの銀行の口座を開設するかは現地のエージェントに相談するのがおすすめです。
エージェントに相談することで、目的や利用金額に合った口座を開設できます。
ドバイでの法人設立はエージェントに依頼しましょう！
ここまでドバイで法人を設立し生活をする方法をご紹介しました。
必要な書類の多さや言語の問題などから、はじめての方にとってドバイでの法人設立は簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、法人設立に関わる手続きを現地のエージェントに依頼することです。
エージェントに依頼することで、手続きが確実に素早く終わるなどのメリットがあります。ここからはエージェントに依頼するメリットを紹介していきます。
手続きに失敗がなくなる
現地のエージェントは、数多くの日本人のドバイ進出をサポートした経験を持っています。
そのためエージェントに依頼することで、ビザ取得から法人設立までの複雑な手続きの失敗がなくなるのです。
ドバイでは入国から30日以内に行わなければならない手続きもあり、手続きの失敗を繰り返している時間はありません。
エージェントに依頼して確実に手続きを行えるのは、ドバイでの法人設立において大きなメリットです。
手続きが早く終わる
エージェントに依頼すれば必要な手続きが早く終わります。
法人を設立するエリアや口座を開設する銀行などのアドバイスも行ってくれるため、悩むことなく最速で自分にあった選択が可能です。
生活もサポート
ドバイへの法人設立をエージェントに依頼すると、現地での生活もサポートしてもらえます。
現地に詳しい通訳者が住宅探しを手伝ってくれるなどの、生活面のサポートを受けることが可能です。
英語に自信がない方も安心してドバイでの生活を始められます。
またエージェント会社には、顧問弁護士や国際的知識をもった税理士などが在籍している会社もあります。
異国の地で彼らのサポートを受けられることも大きなメリットのひとつです。
ドバイの法人設立ならMDSの海外進出サービスがおすすめ！
ここまでドバイでの法人設立をエージェントに依頼するメリットをまとめました。
ここからは実際にドバイでの法人設立を行う際におすすめな、MDSの海外進出サービスについてご紹介します。
MDSとは起業家の竹花貴騎氏が設立した会社であり、海外支援のコンサルティング事業が人気です。
MDSには数多くの日系企業の進出をサポートした実績など多くのメリットがあります。
世界中で日系企業の進出をサポート
MDSには、世界中で日系企業の海外進出をサポートした実績があります。
日本国内には数多くのコンサルティング会社がありますが、海外進出をしているコンサルティング会社はごく一部です。
ドバイだけでなく世界中でのサポート実績があるMDSは、さまざまな海外進出の問題に対するノウハウを持っており信頼のできる企業です。
最大手のドバイ進出サポート企業
MDSはドバイにおける最大手の日系企業です。
MDSの社長である竹花氏は、自身の過去の経験で海外のコンサルティング会社が悪質で多くの損失をした経験から、現在のMDSの海外進出サービスを開始したと語っています。
世界には多くのコンサルティング会社が存在し、竹花氏が語るような悪質な会社もあるかもしれません。
ドバイ最大手のMDSであれば安心して依頼できます。
自社ビジネスも世界中で展開
MDSの社長を務める竹花氏は、海外進出サポート以外の自社ビジネスを世界中に展開しています。
MDS自体が世界中に展開しているということで、MDSの海外進出のノウハウが確かなものであることがわかります。
自社ビジネスを世界中で展開できている点もMDSが人気の理由です。
高い実績
MDSの一番の魅力はその高い実績です。
MDSは世界中の国で、日系企業の海外進出をサポートした実績があります。
MDSには、社内に優秀な顧問弁護士や国際的な投資知識をもったファイナンシャルプランナーなどが在籍しています。
海外進出にかかわる各分野のプロフェッショナルがいることが、MDSの高い実績に繋がっています。
まとめ
現在多くの起業家やフリーランスの実業家が、ドバイへの海外進出をしています。
ドバイで法人を設立することで低い税金などのメリットが受けられるのです。
この記事ではそんなドバイで法人を設立する方法を紹介しました。
そして法人設立の複雑な手続きはエージェントに依頼することで、確実に素早く手続きを行うことが可能です。
MDSでは一分で問い合わせが可能となっているので、気になった方は気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ぜひおすすめの海外進出サービスであるMDSを利用して、ドバイでの自由な生活を手にしてください。
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