社会の情勢は日々変化し、リモートワークが認められつつある昨今。
どの場所においても、仕事ができてしまう事業主もいることでしょう。
中では海外にて仕事を考えている方も。
そしてリモートワーカーの中で今人気の海外移住先が、ドバイです。
ドバイへ移住するためにはビザが必要ですよね。
この記事を読んでいる方で、ビザ取得について悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、ドバイのビザについて紹介します。
ドバイにはどんなビザがある?
ドバイへの移住を考えている方の多くは「ビザ取得」について悩みを抱えることでしょう。
そこで初めに、ドバイにはどのようなビザがあるかについて紹介します。
ドバイには大きく分けて以下の3つのビザが存在します。
- 不動産ビザ
- 就労ビザ
- 入国ビザ
不動産ビザとは、現地での住まいに関わるビザで、このビザがないと長期滞在が許可されません。
就労ビザは、現地で働いたり、現地人を雇ったりする際に必要となるビザです。
入国ビザは、現地へ入国するためのビザで、日本人であれば特段必要な手続きはありません。
そして、現地でのリモートワークを考えている方は、不動産ビザと就労ビザが必要となります。
不動産ビザと就労ビザについては、以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【必見!】ドバイでビザを発行する方法を紹介!
ドバイには、大きく分けて3つのビザが存在します。
そして、その中の不動産ビザと就労ビザを取得するためには、いくつかの手続きが必要です。
以下では、ドバイでのビザの取得方法について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
労働省へ申し込み
ドバイでビザを取得するためには、まずは申請書を記入し、労働省(内務省)へ申し込みをする必要があります。
申請はオンラインでも可能なので、自身で調べて作成を進めましょう。
また、申請をする際は全て英語なので、きちんと翻訳し、間違いがないよう気をつけて記入を進めてください。
また、もし雇用主やスポンサーなどがいる場合は、スポンサーを通してビザの発行が可能です。
この場合は、日本国内でも手続きが済むので、非常に手軽です。
就労許可手続き
労働省への申請が済んだら、労働許可手続きを行います。
労働許可手続きとは、現地にて働けるようになる仮ビザのようなもので、 30日間の滞在が許可されます。
本ビザを取得するためには、現地で健康診断をする必要があるので、この点は注意が必要です。
スポンサーがいる場合は、所定の病院まで検査をしに行きましょう。
従業員の諸手続き
労働許可の手続きが済んだら従業員の諸手続きを行います。
これは、現地にて労働者を雇う場合に必要になる手続きです。
従業員がおらず、一人で働く場合はこの手続きは必要ありません。
住宅ビザ
ドバイにて就労するためには、住宅ビザも必要になります。
住宅ビザとは、現地での不動産にまつわるビザです。
住むところがなければ、仕事もできないので、就労ビザの発行などできませんよね。
そのため、就労ビザを作る前は必ず住宅ビザも必要になるのです。
ビザの発行
住宅ビザを作成したら、晴れて就労ビザが発行されます。
もちろん、この段階に進む前にビザの許可が降りないことも多々あります。
ビザの許可が降りない、という事態にならないためにも、きちんと書類などの準備を進めましょう。
ちなみに、卒業証明書や、素行善良証明書などを用意すると、ビザ取得が有利に進むのでおすすめですよ。
ドバイでのビザ発行で必要になる書類とは?
ドバイにてビザを発行するためには、さまざまな書類が必要となります。
ドバイは、国の政策として優秀で善行な移民を受け入れようとしています。
そのため、申請が厳しく、信頼のある人にしかビザの許可が降りないのです。
以下では、ドバイでビザを発行するために必要な書類について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
申請用紙
ドバイにてビザを発行するためには、申請用紙が必要になります。
全て英語での記入なので、記入漏れや間違いがないよう注意しましょう。
申請用紙は、労働省へ送られ、数日で許可が降ります。
また、ドバイのビザは申請条件がよく変更されるので、現在はどのような条件があるのかをきちんと調べておきましょう。
パスポート
ドバイにてビザを発行するためには、パスポートも必要となります。
パスポートは、取得3ヶ月以内のものを用意しましょう。
申請書を送る際に、パスポートのコピーも同封します。
写真
ドバイにてビザを発行するためには、パスポートで利用した写真も必要です。
3ヶ月以内に撮影したパスポート用の写真も申請書に同封しましょう。
健康診断書
ドバイにてビザを発行するためには、健康診断書も必要となります。
健康診断書は現地で作成できるので、所定の病院へ出向いて手続きを進めましょう。
基本的には感染症や瑕疵がないかを調査されるだけなので、ここで失格となることはありません。
申請者の出生証明書・結婚証明書
ドバイにてビザを発行するためには、申請者の出生証明書や結婚証明書も必要です。
これは、配偶者も移住するという方などには必須の書類です。
自身の住んでいる自治体にて発行可能なので、時間があるときに手続きを進めましょう。
ドバイでの滞在を証明する書類
ドバイにてビザを発行するためには、ドバイでの滞在を証明する書類も必要となります。
ドバイに滞在する場所がなければ、ビザの発行は叶いません。
本人がドバイにて活動する予定がないのに、ビザだけを発行していたら意味がないですからね。
そのため、ビザを申請するときは、滞在する場所や賃貸契約書のコピーなどを用意しましょう。
経済力を示せる書類
ドバイにてビザを発行するためには、経済力を示せる書類も必要となります。
ドバイでは、日本人であれば誰でもビザを発行できるかといえばそうではありません。
国の政策として、より優秀で資本力のある人を国に誘致したいとの思惑があるからです。
そのため、自身の経済力を示せる書類も必ず必要になります。
決済書や確定申告書のような売上などが示せる書類を用意しましょう。
その他書類
また、ドバイでビザを発行するためには、そのほかにもさまざまな書類が必要となります。
例えば、素行善良証明書や学歴証明書など、経済力や人間性がわかるような書類は、あるとビザ発行に有利に働きます。
ドバイでビザを発行するのは難しい
ドバイでのビザを発行するためには、さまざまな手続きが必要となります。
そして、ここまで書類が必要になる国はやや稀です。
ドバイはそもそも、世界トップクラスにインフラが整っている国です。
そして世界の暮らしやすい場所ランキングでは毎年上位にランクインをします。
このように、世界中の人が移住を目指している現状ですが、下手に移民を受け入れてしまえば、せっかくの魅力あふれるドバイの街や秩序は崩壊しかねません。
そのため、入国者には規制をかけビザ発行も複雑になっており条件も厳しいのです。
ドバイについては、以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ドバイでビザを発行するときはエージェントを!
ドバイでのビザ発行が困難なのには、国のさまざまな事情が関係しています。
そして、一般の方がドバイでのビザを発行するのは、実は割と困難なのです。
では、我々はどのようにしてビザを発行するべきなのでしょうか。
その答えが、「移住エージェント」に依頼をすることです。
実際に日本からドバイへ移住をした事業者は必ず、移住エージェントを頼っています。
ドバイで就労ビザを獲得するためには、現地企業やスポンサーの協力が必要不可欠です。
ドバイでの就労ビザは、スポンサーがいないと発行できない仕組みになっています。
そのため、頼れるエージェントを探して、ぜひ依頼をしましょう。
以下では、現在世界で注目を浴びている、海外移住サービスを展開している企業について紹介しています。
現在日本人が移住する時に頼れる業者としては、最も有力な候補なので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、ドバイにてビザを発行する方法を紹介しました。
ドバイにてビザを発行するためには、複雑で難しい手続きが必要となります。
一方、確かにビザ手続きは困難ではありますが、ドバイに移住して得られるメリットは計り知れません。
ぜひ本記事を参考に、スムーズなビザ取得を目指してください。
また、ドバイへ移住するメリットについては、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
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