こんにちは!
オンラインサロンマニアのあさまるです。
しかし、ビジネスの成功において学歴はそんなにも重要なものなのでしょうか?
今回は、社長業やオンラインサロン運営など様々な事業を展開し注目を集める若手実業家、竹花貴騎さん例を中心に、「学歴」の重要性について考えていきます。
若手実業家・竹花貴騎さんは学校で学ぶことができない、ビジネススキルを身につけることができるオンラインスクールを運営されています。
現在は「入学規制」がかかっており、予約待ちが殺到するほどの人気です!
この記事を書いている人
オンラインサロンマニアのあさまるです。
大学に通いながらフリーランスでライター兼声のお仕事をしています。
URUオンラインスクールに在籍中。
竹花貴騎さんの出身大学・偏差値情報の真実
竹花さんは20代にして資産100億近くを築き上げた成功者です。
しかし、彼は決して東大・京大などのエリート大学出身者ではありません。
ご自身のインスタライブ等でもおっしゃっていますが、竹花さんは日本の広告を卒業後、ハワイの言語学校に留学。
その後ハワイにいながら『WEBER STATE UNIVERSITY』と言うユタの州立大学のオンラインプログラムにて通っていたが2年で中退。
WEBER 州立大学とは以下のような大学です。
・アメリカ・ユタ州にあり、GPA3.36と、アメリカの大学の平均値よりは上
・大学院までを合わせると、学生総数が1.3万人近くのマンモス校
・東京ドーム28個分の広大なキャンパスエリア
・学生でなくても利用できる施設・イベントが充実している
・有名な卒業生は、政治家のDennis J. NordfeltやMBA選手も多数
(引用元:・wikipedia.org・nicuc.ac.jp)
ちなみに竹花さんは中学の頃にメキシコ、高校の頃に短期留学で中国、そして卒業後にハワイ。
中学ではいつもYouTubeで一緒に映っている相方の鷺さんと同じ中学で、
中学1年の時は竹花さんはおらず、中2から出会い遊ぶようになったのだとか。
竹花さんも世界5カ国に8つの会社を展開するグローバルな経営者でありながら
学歴をネックとすることなく事業の発展に努めています。
ただ、高校卒業後に一人で留学をしアメリカの大学に入学できるほどの英語力
を身につけた彼の行動力には尊敬しますね。
学歴を重視せずともビジネスを世界へと拡大させることは可能ですね。
竹花さん主宰のオンラインサロンについて知りたい方はこちらから
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日本の大学偏差値に当てはめて比較した
そもそも偏差値とは、対象となる受験者(または教育機関)の得点を並べた際に平均値を50とし、自分がどの位置にあるかを把握するための目安とされる数値です。
しかし海外と日本では受験のシステムが異なり、特に欧米諸国には偏差値という概念が存在しません。
例として日本の有名な大学のランキングを並べてみましょう。
東京大学 36位
京都大学 65位
大阪大学 301〜350位
早稲田大学 601〜800位
慶應義塾大学 601〜800位
このように、総合で見た際の順位がWEBER州立大学を上回っている大学は東京大学と京都大学のみであることがわかります。
しかし、このランキングは経済への貢献度や大学の研究成果なども加味されているため純粋に偏差値、つまり「学力」について測るには、総合順位よりもTeaching のスコアに注目した方が的確です。
WEBER州立大学のTeachingのスコアは(100点中)36.3 と記載されています。
これを上回っている日本の大学を並べてみると、東大・京大の他に、筑波大学、九州大学、東京医科歯科大学、北海道大学、名古屋大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学が挙げられます。
この結果から、WEBER州立大学は日本の難関国公立大学に近いレベルだと言えるでしょう。
しかし海外の大学は個別の受験システムがほとんどなく、SATなどの統一試験と高校の成績で合否が決まります。
よって、日本の大学よりもワンランク、ツーランク上の大学が狙いやすいとも言われています。
実際に関関同立レベルを目指して勉強されていた方がWEBER州立大学に合格したという話もあり、入学率(合格率)も80〜90%と高いことから、日本の壮絶な受験戦争レベルを想像するほどではないと考えられます。
学歴偏重主義はもう終わり
高学歴でも判断を間違えた有名人
どれだけの高学歴であっても、それが人間性や仕事の成績をそのまま反映しているとは言えません。
ここでは高学歴でありながらもその後のキャリアにおいて判断を誤ってしまった人たちの事例を参考にしながら、学歴を凌ぐ「本当に必要なもの」について考えていきます。
・佐川宣寿氏
・豊田真由子氏
・山岸忍氏
・堀江貴文氏
佐川宣寿氏
引用元:asahi.com
・第48代(元)国税庁長官
・東京大学経済学部を卒業後、大蔵省に入省
・森友学園問題への関与が明らかとなり、2018年の3月に辞職
・同時期に自殺した大阪国税局の男性遺族からの損害賠償を求める民事裁判でも被告として訴えられている
引用元:・mainichi.jp・wikipedia.org
豊田真由子氏
引用元:pinterest.ca
・元厚生労働官僚
・東京大学を卒業したのちハーバード大学院に進み、政治家の道へ
・2017年8月、秘書への暴言・暴行が報道され、自民党を離党
・その後の選挙も最下位で落選
・現在はコメンテーターとしてテレビ出演
引用元:・ankei.com・excite.co.jp
・toyokeizai.net
山岸忍氏
引用元:asahi.com
・大阪の大手不動産会社『プレサンスコーポレーション』の元社長
・同志社大学を卒業後、他社の専務代表取締役を経て、1997に『プレサンスコーポレーション』を設立
・同社を東証一部上場企業にまで成長させた
・2019年12月、学校法人明浄学園の学校長と共謀し行なった多額の横領がばれ、逮捕される
引用元:・nikkei.com・minkou.jp
・wikipedia.org
堀江貴文氏
引用元:toyokeizai.net
・東京大学の中でも最難関と言われる理科三類に進学(中退)
・ネット上で物議を醸す発言を繰り返し、何度も炎上している
→2011年にテレビ出演をした際、「尖閣諸島を明け渡しちゃえばいいじゃない」などと発言し、炎上
→2014年にはtwitterで「皇太子のせいでアポイント遅れます笑」と発言し炎上
引用元:・.wikipedia.org・j-cast.com
・news.nicovideo.jp
以上4人の例を紹介してきました。
努力して人が羨む学歴を手に入れたにも関わらず、どうして彼らは誤った選択をしてしまったのでしょうか。
筆者は「私利私欲に走ってしまい人としての善悪の判断が鈍ってしまったこと」が最も大きな原因ではないかと考えます。
・学歴はキャリアや人生の成功を保証するものではない。
・継続的に功績を築く上で大切なのは、「地頭の良さ」と「人としての品格」である。
この2点が、今一度学歴至上主義を見直す上で重要なポイントになるのではないでしょうか。
学歴がなくても成功した有名社長達
逆に、学歴がなくても輝かしい功績を残した成功者は複数存在します。
この章では、以下の3人を例に挙げて見ていきましょう。
・前澤友作氏
・古川享氏
・家入一真氏
前澤友作氏
・株式会社ZOZOの元代表取締役
・現在は株式会社スタートトゥデイ代表取締役
・2020年6月から株式会社『小さな一歩』を設立し、取締役CROに就任
・高卒でビジネスに着手し、ZOZOを日本最大級のアパレルブランドにまで成長させた
・早稲田実業高校という名門校出身ではあるが、音楽活動に傾倒するあまりほとんど授業にも出席せず卒業後はアメリカ遊学
引用元:・nikkansports.com・livedoor.com・wikipedia.org
古川享氏
引用元:junglecity.com
・日本法人マイクロソフトの初代代表取締役社長 兼 会長
・ビル・ゲイツ が最も信頼した日本人の一人としても知られる
・慶應義塾大学大学院の教授を務める
・3浪の末に和光大学に入学するものの中退
・大学中退後は自作のマイクロコンピューターキットを売り歩いて生計を立てる
・株式会社『アスキー』代表取締役に就任
・日本にMicrosoftというブランドを広める第一人者としてのキャリアを築く
家入一真氏
引用元:nikkei.com
・JASDAQ上場企業『paperboy&co.(現GMOペパボ)』創業社長
・クラウドファンディング「CAMPFIRE」代表取締役CEO
・スマートEC「BASE」共同創業取締役
・株式会社キメラ代表取締役CEO
・カフェプロデュース・運営「partycompany Inc.」代表取締役
・中学2年生から登校拒否・引きこもりになり、県立高校を一年で中退し就職の道を選択
・22歳の時に『paperboy&co.(現GMOペパボ)』を創業し、ロリポップレンタルサーバーやブクログなどを立ち上げる
・2014年には東京都知事選に立候補し、約89000票を獲得する
引用元:ieiri.net
彼らの場合は学力というよりも「時代の流れに合わせた需要を読み取る力」に長けていたといえます。
そして、学歴を得るために必要な幅広い知識以上に、経験を通して培うセンスやスキルをまた次のビジネスにも応用していく能力を持っていたのではないでしょうか。
次々と新たな事業を起こして成長している方はその過程で携わった人たちを大切にし自分の行動に責任を持てる人間力があったからこそ成功を手にできたのかもしれません。
英語力は実際どのぐらい?
現役学生が専門家にインタビュー
今回は国際基督教大学(通称:ICU)に在籍する筆者が竹花さんの英語力について分析し、専門家の方にもお話を伺いながら深掘りをしていくインタビュー企画をお届けします。
まず、私の簡単な英語に関連する経歴をまとめます。
・4歳から3年ほど英会話に通い、小・中学生時代は学校以外でも公文で英語を学ぶ
・14歳の時、カナダに夏季短期留学
・17歳でカナダの公立高校に留学し、そのまま現地校を卒業(日本の高校は中退)
・国際基督教大学に帰国子女枠で合格
動画を見て感じた竹花さんの英語力
竹花さんは中学から大学までを海外で過ごされていることもあり、総じて「ナチュラル」な英語を使われる印象でした。
ビジネスシーンを思わせる堅い英語よりも、相手に伝わりやすい簡潔な英語で話されるためネイティブでなくても理解しやすいです。
日本語訛りが強い発音やカジュアルな表現が目立ちますが、英語をコミュニケーションツールとして使いこなされているという意味では英語力は高いと言えるのではないでしょうか。
英語の専門家にインタビュー!竹花貴騎さんの英語力と「真の英語力」について
ここからは、専門家のmegumiさんにインタビューした内容をお届けします。
英語を専門的に学び、日常でもビジネスでも英語を使い続けている方が考える「真の英語力」とはなんなのでしょうか!
こんにちは。本日はどうぞよろしくお願いします。
こちらこそよろしくおねがいします。
早速ですが、megumiさんのこれまでの経歴をお聞きしてもよろしいでしょうか。
はい。以下に大まかにまとめます。
・外国語大学の米英語学科を卒業後、財閥系商社に女性総合職として入社
・退社後は貿易代行・海外ビジネスコンサル、エージェント業を主に行なっている
・現在は東南アジア地域に在住
・資格は中学・高校英語教諭免許と、英検準一級を保持
・TOEIC受験経験や留学経験はなし
・海外渡航歴2000回以上、訪問国数80カ国以上
主に日本で英語を習得されたのですね!
では、実際に海外でのお仕事を通してハイレベルな英語を習得されてきたmegumiさんにとって、「英語力が高い」と感じる方の特徴にはどのようなものが挙げられますか?
「英語脳を持ってる人」「万人に聞き取りやすい発音力を持つ人」「英国式・米国式英語のどちらも対応できる人」「簡単な表現を用いて要点を伝えられる人」の4つが挙げられます。
なるほど。
特に動画を見る限り、竹花さんは特に1つ目と4つ目の能力に長けていらっしゃるなと感じます。
また、日本では市販の教材なども米国式英語に準じていると思うのですが、どうしてビジネスシーンでは英国式英語を使いこなせることも重要なのでしょうか。
そもそも日本のように米国式英語に準じている国の方が稀なんです。
世界と対等の英語力を習得するには必然的に英国式英語を学ぶ必要があるといえます。
それは初耳でした!今後そうした世界基準に教育を寄せていく必要も出てきそうですね。
megumiさんから見て、動画での話し言葉などから垣間見える竹花さんの英国式英語の能力に関してはどのように感じておられますか?
彼の英語はハワイ仕込みなので用法は米国式ですが、発音は英国式に近いですね。
米国英語特有の「リンキング」はほぼなく、万人に聞き取りやすいです。
確かに竹花さんの英語は単語の聞き取りやすさが大きな特徴だと感じます!
実際、日本人は小学校から英語を学んでいるのに実用的に使いこなせていないと他国から指摘されることもありますよね。
megumiさんはこの原因をどのようにお考えですか?
最たる原因は日本語の母音・子音数の圧倒的少なさです。
つまり日本人の場合はそもそも「音声を聞き取る種類」にハンデがあるため、英語に苦手意識を感じやすい傾向にあります。
これまでの英語指導方針では日本人の特性に合わせたアプローチができていないのです。
言語学的な意見で目から鱗でした!
そうした言葉の根本的な仕組みを理解した上で学習方法の効率化を図る必要がありそうですよね。
ではmegimiさんの思う「実用的な英語を身につける上で重要なこと」について、ビジネスの場合に絞って教えてください。
基本的には先ほど挙げた4点がベースになってきます。
ビジネスシーンで語学力以上に大切なのが「英語脳」を持つことです。
英語脳とは「結論を先に言う」、「英語を英語のままでイン・アウトプットする」ことを指します。
日本語の特性はこの真逆で、日本人の民族性にも通じていると言えます。
英語脳の大切さは私が留学していた時にも強く感じたことでした。
ちなみに、ここでmegumiさんのおっしゃる「民族性」とは具体的にどのような側面のことをいうのでしょうか?
主に、結論をはっきり言わないということです。
回りくどいコミュニケーションは国際的なビジネスにおいてはチャンスを逃す要因になります。
そういった意味で、竹花さんは完全に「日本人離れ」した方ですね
確かに話のまとめ方が簡潔で日本語の直訳とは大きく異なる表現を使われていますよね。
ではmegumiさんの考える「世界で通用する英語力」そしてその習得方法についてお聞かせください。
一言でまとめると、どんな国籍の人が相手でもマルチに対応できる英語を習得することです。
今や英語は地球の3分の1以上の人が話す世界言語であり、英語話者の中には非ネイティブの方々もたくさんいます。
これからの時代は、なるべく万人に伝わりやす端的な表現・英国式英語学習も並行して習得することがベストです。
幅広い層の人たちとのコミュニケーションにも対応できるシンプルかつ世界基準を意識した学習に切り替えることが肝になってきそうですね。
では最後になりますが、これまでのお話を踏まえた上でmegumiさんから見た竹花さんの英語力について10段階評価をつけるとしたらどれくらいになるかお聞きしてもよろしいでしょうか。
竹花さんの英語力は日本の大手英会話スクールのレベルだと、上級者の中クラスに相当します。
10段階中ならばレベル8〜9だと言えますね。
やはりかなり高いレベルに相当するのですね。
ビジネスを円滑に進めていく上で必要な英語力について理解を深められました。
megumiさん、本日はどうもありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
竹花さんは地頭派!世の中の変化に左右されない強さあり
ここまで、高学歴がキャリア成功のかなめではないということや竹花さんの英語力について分析してきました。
竹花さん自身がプロフィールにおいて大学を強調されていないこと、それ以上に現在のビジネスそのものに注目されていることなどを踏まえると、彼は「地頭の良さ」でキャリアを確立されてきた方なのではないでしょうか。
現在コロナの影響でさまざまな業界やお店が痛手を負う中、竹花さんはオンラインサービスを中心にどんどんビジネスを成長させています。
これは彼の学歴というよりも、これまでの経験で培ったビジネスセンスや先見の明が大きく関わっていると言えますよね。
確かに学歴は自分の努力量を証明し周囲の信頼を得るための一つの指標になります。
しかし、ビジネスは流動的な社会そのものを相手にしなくてはなりません。
したがって、本質的な部分で活きてくるのは机に向かって勉強し続けていい大学に入ることよりも、常に社会そのものを客観視して新たな情報を取り入れ、未来を予測し続ける感覚を磨き続けることなのかもしれません。
まとめ
学歴にとらわれすぎてしまうことは、その人自身の本質が見抜けなくなってしまったり一番大切な人間力を養うことをおろそかにしてしまったりする結果に繋がりかねません。
英語力を高める上でも同様ですが、向き合うべきはテキストよりも外の世界に出ることで得られる経験や自分そのものなのではないでしょうか。
竹花さんをはじめとする成功者の例でも触れたように、社会人としてのキャリアを成功に導くのは学歴という表面的な要素だけではないということを私たちは再認識する必要があるかもしれませんね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
竹花さん主宰のオンラインサロンについて詳しく知りたい方はこちらから
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