【大手のプラットフォームは?】オンラインサロンの種類とおすすめを紹介!

近年、IT技術の進化によりオンラインサロンが増えています。DMMなどの大手がプラットフォームを提供し、情報のやりとりを可能にする環境を提供しており、誰でもオンラインサロンを開くことが可能です。

一方、大手のサービス内容やプラットフォームの内容をしっかり見極めなければ、オンラインサロン作りに失敗してしまうので注意しましょう。本記事では、大手プラットフォームの詳細や失敗事例について紹介します。

オンラインサロンを開いてビジネスをしたいという方は、ぜひご覧下さい。

サロンを作りたい人におすすめの大手プラットフォームは?

早速、サロンを作りたい人向けに大手のプラットフォームを紹介します。紹介する大手のプラットフォームは、以下の5つです。

それぞれの大手プラットフォームの特徴を詳しく解説します。

1:DMMオンラインサロン

運営会社合同会社DMM.com
手軽さ☆☆☆
サロン数600以上
手数料初期費用・更新料無料
集客力☆☆☆☆
知名度☆☆☆☆
おすすめな人・手数料をかけたくない人
・多くの人を集客したい人
・コンテンツ販売をしたい人
有名なサロン・堀江貴文イノベーション大学
・西野亮廣エンタメ研究所

DMMオンラインサロンは、日本最大級のプラットフォームです。実際、堀江貴文さんや西野亮廣さんなどの有名な方も使っています。

オンラインサービス事業者の中でシェア率も15%と、2位の5%を大きく引き離しています。オンラインサロンのプラットフォームを提供する業者の中では、高い知名度を持つと言えるでしょう。さまざまなオンラインサロンが多い分、利用者の目に留まりやすいので集客力もあります。

オンラインサロンに必要な機能(メルマガ配信やさまざまな決済方法、コンテンツ販売機能など)も充実しているため、オンラインサロンのテーマや方向性が決まっていればすぐに商品化できるでしょう。

初期費用や更新料はかからず、サロンオーナーのビジネスサポートも24時間対応なので、初めてオンラインサロンを開く方にもおすすめです。

CAMPFIRE

運営会社株式会社CAMPFIRE
手軽さ☆☆☆
サロン数1,100以上
手数料10%(初期費用無料)
集客力☆☆☆☆
知名度☆☆☆☆
おすすめな人・運営を業者に任せたい人
・集客をしたい人
・とにかくサロンを作りたい人
有名なサロン・中小企業サロンCOSA ON Online
・スタイリスト金川文夫『プチプラ高見え女子力向上委員会』

2つ目は、CAMPFIREのプラットフォームです。CAMPFIREもDMMオンラインサロンと同様、サロン数が多く集客力に優れたサービスと言えるでしょう。年間100万人以上の利用者がいるプラットフォームを利用すれば、集客できる可能性も高まります。

また、オンラインサロンを運営する中で発生する面倒な会費の支払いや返金処理、決済関連のトラブルなどを運営側が担うため、サロンオーナーはオンラインサロンの集客や運営に集中できるでしょう。

初期費用は無料で、月額課金の10%が手数料として発生します。オンラインサロンプラットフォームの相場は10〜20%と言われているので、サロンオーナーの負担も減ります。

Facebook

運営会社Meta社
手軽さ☆☆☆
サロン数1,000,000以上
手数料無料
集客力☆☆
知名度☆☆☆☆☆
おすすめな人・Facebookを活用している人
・小さいコミュニティを作りたい人
有名なサロン-

3つ目はFacebookです。Facebookで非公開のグループを作れるので、そこでオンラインサロンを運営できます。

サロンメンバーとのコミュニティを無料で作れるのは、Facebookならではと言えるでしょう。実名でメンバー同士の交流が行われるため、オンラインサロン内の信頼性を高める効果もあります。

無料でオンラインサロンを運営できる一方で、決済システムやコンテンツ販売の機能はありません。したがって、収益化を目指す場合は別途決済システムやコンテンツ制作・販売のシステムに投資が必要です。

テストマーケティングの意味で小さいコミュニティを運営し、集客できると分かった段階で決済システムへ投資すると、スムーズに収益が得られるでしょう。

LINE

運営会社株式会社LINE
手軽さ☆☆☆
サロン数1,000,000以上
手数料無料
集客力☆☆
知名度☆☆☆☆☆
おすすめな人・とりあえず作りたい人
・簡単に作りたい人
有名なサロン-

4つ目は、LINEで作るオンラインサロンです。LINEで匿名性のオープンチャットを作れ、オンラインサロンとして機能させられます。

Facebookとは異なり匿名で参加できるうえに、ユーザー数の多いLINEを基盤として使えるため、利用者もサロンオーナーも気軽に利用可能です。利用のしやすさから、集客力も高いと言えるでしょう。

一方、注意点もあります。LINEのオープンチャットは営利目的の利用ができません。そのため、人脈作りや情報共有などを目的とするコミュニティ型のオンラインサロンとしてのみ運営可能です。

そのため、メンバーと直接1on1で対話できるLINE公式アカウントを併用して収益化を目指しましょう。

FANS

運営会社株式会社フェイス
手軽さ☆☆☆
サロン数8,000以上
手数料売上の30%
集客力☆☆
知名度☆☆☆☆
おすすめな人・ファンから収益をあげたい人
・Youtuber・俳優などの著名人
有名なサロン・Hilcrhyme
・桜井日奈子

FANSは、主にファンクラブ型のオンラインサロンを作りたい方向けのプラットフォームサービスです。

タレントや俳優、アスリートなどが仕事の裏側やオフショットなどをメンバー限定で配信できるため、ファンに対して特別感のあるコンテンツを提供できます。X(旧Twitter)と連動して集客するため、サロンメンバーは面倒なアプリのインストールなどの必要がありません。

YouTubeやSNSで収益化を目指すには、多くのフォロワーや長い運用期間を必要とします。しかし、FANSでは、1人から収益化が可能です。そのため、応援するファンがいれば、継続的な収益をすぐに上げられるでしょう。

おすすめの大手オンラインサロンは何?

おすすめの大手オンラインサロンは、LINEもしくはFacebookでしょう。なぜなら、自分で仕組みや運営体制を作れるからです。自ら仕組みや運営体制を作る経験をした方が、本格的にオンラインサロンを運営する際、楽になります。

また、LINEやFacebookは有名なSNS媒体でもあるため、利用者が多く集客しやすい利点もあります。これからも手軽に入れるオンラインサロンが増えるため、利用者数が多いプラットフォームを使って集客と収益化を目指しましょう。

オンラインサロンを作りたい人はこれをするべき!

オンラインサロンを作りたい方は、以下の2点を実践しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

自分でオンラインサロンを作る

すでに自分が作りたいオンラインサロンのイメージが出来ている人は、自分でオンラインサロンを作ってみましょう。狙うターゲット層や配信するコンテンツがすでにできている人は行動あるのみです。

本記事で紹介した大手プラットフォームを使えば、会計や退会手続きのフロー作成などの煩雑な業務から開放され、オンラインサロンの運営に集中できます。

手数料が不安という方でも、まずは大手のプラットフォームから始めましょう。収益を上げてから自前でプラットフォームを作った方が経営の視点から見て安全です。

オンラインサロンに入ってみる

一方、オンラインサロンのビジネスを始めたいがターゲット層やコンテンツ作りに悩んでいる方は、有名なオンラインサロンに入って学びましょう。

なぜなら、自分が実際に会員としてオンラインサロンに入ることで、コンテンツ作りやオンラインサロンの方向付けのヒントが得られるからです。

最初に入るオンラインサロンでおすすめなのが、日本で一番人気のオンラインサロン「UR-U」です。会員数15,000人を超えており、日本最大級の規模を誇ります。また、生徒の6割が収益化に成功しており、有益なコンテンツを配信しています。

UR-Uで配信しているコンテンツは以下のとおりで、マーケティングやビジネスモデルの構築、税務など、ビジネスで必要とされる知識やスキルが得られるのです。

会員へのサポートも充実しており、アプリで手軽にコンテンツを学べる仕組みや、経営者や税理士、弁護士などのプロにチャットで相談できる環境もそろっています。

コンテンツ作りは、オンラインサロンの運営の肝であると同時に、常にアップデートが必要な難しい仕事です。また、オンラインサロンはUR-Uのように生徒へのサポートもしなければ満足してもらえません。

UR-Uでは膨大な量のコンテンツがそろっているので、UR-Uに入って自身のオンラインサロン作りに役立てましょう。

なお、他のオンラインサロンとは異なり、UR-Uは無料体験入学期間が設けられています。無料体験入学期間でも全てのコンテンツが閲覧可能なため、いきなりオンラインサロンにお金を払うのは不安という方でも安心です。今すぐ申し込みましょう。

他のオンラインサロンも比較検討したいという方は、以下の記事がおすすめです。有名なオンラインサロンのサービス内容や価格を比較している記事なので是非ご覧ください。

まとめ

オンラインサロンの大手プラットフォームを紹介しました。有料でさまざまなサービスを提供しているものもあれば、無料で手軽に始められるプラットフォームなど、オンラインサロンを始める手段はたくさんあります。

しかし、オンラインサロンを始めるにはコンセプト作りや集客など、ビジネスとしての課題を乗り越えて有益なコミュニティとなります。

まずは、人気のオンラインサロンに入ってコンテンツや仕組みを理解し、運営のイメージがついてから本格的に動き出しましょう。