最近ベンチャー企業が流行しており、さまざまな企業が生まれています。
そんな中、一際異彩を放っているのが「西崎康平」です。
SNSでもためになる情報を発信し注目されている経営者の西崎康平さんは自身が経営する企業を「ブラック企業」だと言っています。
本記事ではそんな西崎康平さんの経歴や事業について紹介します。
西崎康平さんに興味のある方や学びを得たい社会人の方はぜひ最後までこの記事を読んでみてください。
【西崎康平とは?】彼の経歴を紹介
まずは西崎康平さんのプロフィールについて紹介します。
本名 | 西崎康平 |
生年月日 | 1982年4月2日 |
会社名 | トゥモローゲート株式会社 |
設立 | 2010年 |
事業内容 | ブランディング事業 |
血液型 | A型 |
出身地 | 福岡県 |
出身大学 | 西南学院大学 |
SNSアカウント | https://twitter.com/koheinishizaki |
西崎康平さんは地元福岡の私立大学、西南学院大学を卒業しています。
西南学院大学の偏差値は50~55です。
2010年から「トゥモローゲート株式会社」を設立し、2023年現在で13期目を迎えています。
ブランディング事業で成功を収めているのですが、どのようにして経営者としての成功をつかんだのでしょうか。
その秘密に迫ります。
西崎康平の経歴を紹介!
ここからは西崎康平さんの経歴を探っていきましょう。
学生時代から会社員時代、起業するまでの経歴をエピソードを交えて紹介していきます。
高校時代
中学時代成績優秀だった西崎康平さん、高校は推薦入学で合格しています。
しかし、そこからが大変でした。
周りの優秀な同級生たちと差をつけられ、成績は、278番(/280中)。
人生で初めての挫折を味わいます。
大学時代
高校時代に挫折を味わった西崎康平さん。
自分の偏差値を見て、現実的に合格可能な大学を探し、福岡県の西南学院大学に合格しました。
学生時代の西崎康平さんは、就職活動を始め大阪に向かいます。
そこで見たものは、満員電車に揺られ、楽しくなさそうに働いている社会人の姿でした。
これが、西崎康平さんの転機となります。
人生の時間で多くの割合を占める仕事が楽しくないと、人生に絶望してしまいます。
それをなんとか変えたいという思いが出てきて、起業する際のコンセプトとなりました。
しかし、起業するために何をしたらいいのか当時は分からなかったので、まずは起業する力を身に付けようと思い立ちます。
西崎康平さんが起業のために必要だと思ったスキルは以下の3つです。
- 営業力(どんな仕事でももの売ることは必要だから)
- 経営者相手の仕事(近くで経営を学べるから)
- 稼げる仕事(会社設立にお金が必要だから)
以上3つの条件を満たす仕事を探した結果、人材コンサルの会社に入社しました。
就活をするなかで、企業に対して面白くないと感じ、それなら自分で面白い会社を作ろうと考えられるのはすごい行動力ですね。
会社員時代
無事、人材コンサルに入社した西崎康平さん。
しかし、ここでも試練が訪れます。
新卒1年目で全く結果が出せず、鬱になってしまいます。
どうにかして結果を出すために、西崎康平さんは次の行動をとりました。
- 営業がうまい先輩に商談のロープレを手伝ってもらった
- 結果を出している先輩の会話を録音し、通勤時間や寝る前に聞く
この2つの行動を継続し、入社半年後から少しずつ改善の兆しが見えてきます。
1年目の営業成績は最下位でしたが、2年目には大阪支社長に抜擢されます。
人材コンサル時代では1,200万円もの収入を得ていたらしく、西崎さんは当時から優秀であったことが伺えます。
当時を振り返り、西崎康平さんは次のように述べています。
人材コンサル会社で壁にぶつかった経験が起業でも役に立った。
なぜなら、自分の行動次第で状況を変えられることに気づいたから。
数々の失敗や挫折を乗り越えたからこそ出てくる言葉だと実感できます。
トゥモローゲート株式会社設立
その後、5年間勤め上げたコンサル会社を退社し、2010年4月、27歳の時にトゥモローゲート株式会社を設立しました。
現在活躍している西崎康平さんでも社会人1年目の時は営業成績で最下位をとっていた苦労人ですが、この経験が起業で役に立っています。
というのも、数々の失敗を乗り越えてきている西崎康平さんは、「自分の行動次第で状況は変えられる」ことを実感していたため、苦労を苦労と思わない強靱な精神力を手にしていたからです。
創業当初は、人材コンサル会社のお客様を1社引き継ぐことで収入を得つつ、自分のビジネスを少しずつ構築していきます。
最初は何をやればよいのか分からず、就活支援事業や営業代行、採用コンサルなどに挑戦しますが、あまりうまくいきません。
そこで、前職の経験を生かし、新しいビジネスを作ろうと考えます。
会社創業をしてから5年目に、採用特化の制作事業を始め、業績が伸びました。
しかし、売り上げが大きくなるに伴ってクレームも増えていきました。
というのも、採用特化の制作ビジネスでは、採用ページやチラシなどで集客することは可能ですが、入社した後にギャップを感じて辞めてしまう社員が続出したからです。
そのため、どうすればクライアントの企業に、社員が長く務めてもらえるかを考える必要があったのです。
その経験から、会社のブランディングを含めた採用コンサルティングをサービスとして提供するようになりました。
そして努力を積み重ね、6年目にしてようやく会社員時代と同じ収入になり、会社を見事成功させるまでに至ったのです。
【ブラック企業?】西崎康平の会社について紹介!
そこで、前職の経験を生かし、新しいビジネスを作ろうと考えます。
ここまで、西崎康平さんについて紹介してきました。
ここからはそんな西崎康平さんが経営する会社について、どんな会社なのかを紹介していきます。
トゥモローゲートはどんな会社か
西崎康平さんは、創業当初の失敗から、次のような考えに至ります。
どれだけ制作物(HPやチラシ)が面白くても、企業の中身が伴っていなければ本当の意味でのブランドにならない
企業のブランディングと聞くと、多くの方は、見栄えを良く見せたり、会社が儲かっているように見せたりすることだと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、どれだけ見栄えを良く見せても、企業は成長しません。
なぜなら、1の状態の商品を10に見せて買ってもらっても、その後、9のギャップに失望してお客様が離れていくからです。
採用も同じで、どれだけ良い会社に見せても、入社した後に9のギャップに悩むので社員は辞めてしまいます。
だからこそ、トゥモローゲートは、中小企業におけるブランド戦略をデザインとコンサルティングで解決することを事業にしているのです。
会社のカラーに合わせたワクワクするような会社作りを、デザイン面だけでなく経営戦略や人事制度まで踏み込んで企画提案しています。
最も高いパフォーマンスを発揮する組織は「仕事を楽しんでいる組織」と、答えを出し、自身の会社で働く社員だけでなく一緒に働くお客様にまでその思いを実現しています。
ブラック企業ではなくブラック「な」企業
トゥモローゲートは「世界一変わった会社を作る」そんなビジョンだけを掲げて作った会社です。
西崎康平さんは、変な会社を作るには変な仲間が必要だと考え、まずは会社のカラーから決めました。
トゥモローゲートの会社のカラーは、多色な個性が集まりぐちゃぐちゃに混ざりあう真っ黒な色です。
「ようこそブラックな企業へ」のキャッチコピーで始まる採用募集は会社の知名度を一気に押し上げ、3名の採用枠に7000名の応募者が集まるまでになりました。
トゥモローゲートはブラック「な」企業であって、ブラック企業ではないのです。
どんなサービスを提供している?
トゥモローゲートはコーポレートサイトや採用サイト、パンフレットに映像などのツール制作、さらには評価制度や採用選考フローの設計などを提供しています。
これら全てを提供するのではなく、お客様の現状と課題から優先順位を決め、選抜して提案しています。
西崎康平のトゥモローゲートはホワイト企業?
自社をブラック「な」会社と言っているトゥモローゲートはホワイト企業なのでしょうか?
創業当時は事業内容も決まっておらず、不安定な組織だったため働き方はブラック企業でした。
そこから、「大阪でいちばんオモシロイ会社になる」というビジョンを掲げ、「オモシロイ会社づくり」を軸に変化させる組織になっていきました。
その結果、トゥモローゲートは次世代に残すべき素晴らしい企業として一般財団法人日本次世代企業普及機構よりホワイト企業認定を受けるまでになりました。
また、ホワイト企業アワード特別賞も受賞しています。
このように、トゥモローゲートはブラック「な」会社であり会社内はホワイトなようです。
西崎康平はオンラインサロンをやっている?
結論から言うと、西崎康平さんはオンラインサロンをやっていません。
しかし、オンラインサロンの運営をするつもりはあったと、自身のTwitterでも発信しています。
しかしながら、西崎康平さん以外にも、ビジネスのノウハウを発信したり、オンラインスクールを運営している経営者は、数多くいます。
中でも、おすすめなのは、竹花貴騎が運営するオンラインスクール「UR-UNIVERSITY(UR-U)」です。
UR-Uでは、生徒の6割が収益化に成功しており、自分でビジネスを始められる環境がそろっています。
実際の収益化に成功した方の声がこちら。
年収が400万円から1000万円に伸びた方や、個人事業主としてビジネスをスタートしている方など、さまざまな実績を上げています。
これだけの結果が出る理由は、ビジネスに関するノウハウが網羅されているからです。
これだけのカリキュラムが、月額8980円で学べる上に、カリキュラムを学んだ後は、代理店制度を使って初期投資をかけずに起業できます。
さらに、無料体験入学もできるので、コンテンツを見てから、自分にマッチするかどうかを検証できます。
自分でビジネスを始めようとすれば、西崎康平をはじめとした多くの経営者のように、お金をかけて長期間準備する必要があります。
西崎康平さんのように、自力で道を切り開くことももちろん重要ですが、起業や会社経営のノウハウを事前に学べば、さらに自分のビジネスを早く成功させることが可能です。
何をやればいいか分からないけど、起業して成功したいという方は、ぜひUR-Uに入学してください。
まとめ
ここまでで、西崎康平さんとはどのような方なのか、彼が設立したトゥモローゲートはどのような企業なのかを紹介してきました。
「大阪でいちばんオモシロイ会社をつくる」そんな思いを実現しようとしている西崎康平さん。
トゥモローゲートはブラック企業ではないブラックな企業、ホワイト企業認定も受けている働きがいのある会社です。
また、西崎康平さんも運営を考えていたオンラインサロンは社会人の学びの場として最適な場所です。
興味のある方は、UR-Uをぜひチェックしてみてください。
共に励まし合える仲間とともに、モチベーションを高く保ちながら学んで行きましょう。