「ビジネス系インフルエンサーで有名な経営者はたくさんいるけど、年収はどれくらい稼いでいるの?」
本記事では、上記の疑問に答えます。
結論から言えば、必ずしも登録者数やSNSでの露出に比例して年収が伸びるわけではありません。なぜなら、ビジネス系インフルエンサーが経営する会社の利益によって年収が変わるからです。
年商(売上)がいくら多くとも、会社に利益が残らなければ収入は上がりません。経営者としての手腕は純利益(売上ー経費)で測られます。今回の記事は、経営者の本当の実力を測るために、純利益に関する情報をまとめました。
決算書の情報が公開されているか、会社情報が正確かどうかもふまえ、ビジネス系インフルエンサー達の実態を調査したのでご覧ください。
【竹花貴騎は何位?】ビジネス系インフルエンサー達の年収ランキング
ビジネス系インフルエンサー | 年商(売上) | 平均利益 | 法人税 | 株式配当 | 純利益 |
1位:竹花貴騎 | 40億円 | 28億円 | 8億500万円 | 3億8000万円 | 21億2800万円 |
2位:北原孝彦 | 50億円 | 4億円 | 9200万円 | 0 | 3億800万円 |
3位:メンタリストDaigo | 24億円 | 2億5000万円 | 1億円 | 0 | 1億5000万円 |
4位:中田敦彦 | 1億1250万円 | 1億1250万円 | 3380万円 | 0 | 7875万円 |
早速、ビジネス系インフルエンサー達の年収をランキング形式で紹介します。
1位:竹花貴騎
- 年商:40億円
- 平均利益:28億円
- 法人税:8億5000万円
- 株式配当:3億8000万円
- 実質の収入:21億2800万円(予想)
1位には竹花貴騎さんがランクインしました。竹花貴騎さんはMDSグループという会社の代表で、ドバイを拠点に活動している実業家です。
竹花貴騎さんがドバイで活動する理由は、ドバイでビジネスをすれば無税になるからです。法人税や所得税がないドバイでは、会社に残った利益がそのまま年収になります。
利益を生む力があるからこそ、竹花貴騎さんは経営者として優れているといえるでしょう。
X(Twitter)にもあるとおり、MDSグループ会社の年商は50億円に達しており、なおかつ利益率が70%にも達していると言われています。
ビジネスで成功していることもあり、パキスタン孤児院や故郷の東村山市にも寄付をした実績があります。
竹花貴騎の年収はいくら?
また、竹花貴騎さんはMDSグループの株式も持っているため、会社からの役員報酬だけでなく株式の所得も入ります。X(Twitter)でも公開されているとおり、収入は3.7億円に達しています。
竹花貴騎さんはドバイ在住ですが、日本にも所得があり、税金を納めています。また、年収は会社からの配当や役員報酬になるものの、会社に利益と貯めている分も竹花貴騎さんの資産であるため、年収にカウントしました。
竹花貴騎は何で稼いでいる?
竹花貴騎さんは、先ほど紹介したとおり、MDSグループの役員報酬や資産運用でお金を稼いでいます。
オーナー経営者になれば会社からの役員報酬だけでなく所有している株式からも配当金がもらえるため、高収入を実現できるのです。竹花貴騎さんはMDSグループを創業しているオーナー経営者であるからこそ、3.7億円ものお金を稼いでいるといえます。
竹花貴騎が稼げている理由は?
竹花貴騎さんが稼げている理由は、ドバイでビジネスを行っている点にあります。ビジネスの業種や規模にもよりますが、ドバイでは年間数百万円のライセンス料を支払えば無税になる仕組みです。
日本における法人税(約20%)や所得税(約5〜45%)、投資に関する税金(約20%)がかからないので、利益が出ている会社や経営者ほど高収入が期待できます。
実際に計算してみると無税の仕組みがどれほど所得に影響するかわかります。竹花貴騎さんの株式配当金は手数料を差し引いて3.7億円ですが、日本の場合はここに7,400万円の税金がかかります。
- 日本:2.9億円(3.7億円ー7400万円)
- ドバイ:3.7億円(所得税・法人税なし)
所得が増えれば増えるほど税金の額も上がるため、ドバイに移住した方が稼げることは明白です。竹花貴騎さんは、ドバイでビジネスを成功させているからこそ稼げているといえます。
3位:北原孝彦(ズボラ社長)
- 年商:50億円
- 平均利益:4億円
- 法人税:9200万円
- 株式配当:0円
- 実質の収入:3億800万円
第4位には、ズボラ社長こと北原孝彦さんがランクインしました。YouTubeではビジネスで成功するためのノウハウを発信しており、登録者数は10万人を超えています。
美容師の経験を生かして創業した髪質改善の美容室ディアーズは、創業4年で100店舗を超えるまでに成長しました。
総年商は50億円を超えており、オンラインサロンの「北原の精神と時の部屋」にはさまざまな業界の経営者が参加しています。
一方、美容室の利益率は約10%と言われているため、会社としての利益は5億円と考えられます。竹花貴騎さんやDaiGoさんには年収で劣るでしょう。
オンラインサロン「北原の精神と時の部屋」の会員数も1,700名で、竹花貴騎さんが運営するオンラインスクール「UR-U」やDaiGoさんの「Dラボ」と比べると小規模といえます。
3位:メンタリストDaiGo
- 年商:24億円
- 平均利益:2億5000万円
- 法人税:1億円
- 株式配当:0円
- 実質の収入:1億5000万円
3位にランクインしたのはメンタリストDaigoさんです。Daigoさんは、YouTubeでの登録者数は220万人を超えています。
DaiGoさんは、書籍やDラボ(オンラインサロン)で収入を得ており、総収入は24億円とも言われています。特にDラボは会員数が20万人を超えている巨大なオンラインサロンです。
会費も以下のとおり、月額1,000円程度で心理学やビジネスを学べます。
Dラボの会員数は7万5000人と言われており、計算すると会費のみで年間9億円の売上になります。他にも、書籍やYouTubeでの収益も考えると、108億円を稼いでもおかしくないビジネス系インフルエンサーといえるでしょう。
4位:中田敦彦
- 年商:1億1250万円
- 平均利益:1億1250万円
- 法人税:3380万円
- 株式配当:0円
- 実質の収入:7875万円
最後に紹介するのは、中田敦彦さんです。
「中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY」は登録者数が500万人を超えるほどの人気で、ビジネススキルに関するコンテンツも豊富です。
総再生回数は15億回を超えており、1再生あたりの単価0.3円と考えると、YouTubeだけで累計4億5000万円の収益が発生している計算になります。
中田敦彦さんは2019年からYouTube活動を始めているため、年収になおすと1億1250万円です。YouTubeは、運営にカメラやPCなどの経費がかかるものの、一度購入すればその後は経費にならないため、平均利益は年商とイコールにしています。
一方、個人で活動していると税金が収入に対して30%課されるため、実質の収入は7875万円と計算できます。
YouTube活動にあたって、スタッフが関わっているため、毎月給与を支払っていると仮定するとより利益は低いと予想できるでしょう。
中田敦彦さんが個人事業主と仮定すると税率が30%にまで上がります。そのため、法人よりも利益率が低くなり、5位にランクインとなりました。
年商や登録者で年収は決まらない!
YouTubeやSNS上での活動が盛んなビジネス系インフルエンサーは、確かにきらびやかに見えます。しかし、年収を調べてみると人気とは別物であることがわかるでしょう。
ビジネス系インフルエンサーからビジネスを学ぶことは可能ですが、どのようなビジネスでいくら稼いでいるのかを調べなければ、本当に学ぶものがあるかどうかは判断できません。
優秀なビジネスパーソンであれば、勝てる市場で戦い、収益が上がる仕組みを作り上げているので本記事を参考にビジネス系インフルエンサー達がどのようなビジネスでいくら稼いでいるのかをしっかりリサーチしましょう。
- インフルエンサーの人気と年収は必ずしも比例しない
- どのようなビジネスでいくら稼いでいるのかをリサーチしてから学ぼう
ビジネス系インフルエンサーのように稼ぎたい人は?
本記事で紹介したようなビジネス系インフルエンサー達のように稼ぎたければ、竹花貴騎さんが運営するオンラインスクール「UR-U」がおすすめです。
もともと、竹花貴騎さんがMDSグループの社員向けに行っていた研修がベースとなっており、マーケティングや営業、税務などビジネスに必要なノウハウがアプリ一つで手軽に勉強できます。
以下のとおり、生徒の6割が収益化に成功しており、再現性の高いビジネススキルが学べます。
興味がある方は、今すぐ申し込みましょう。UR-Uは1ヶ月の無料体験入学も可能なので、リスクゼロで学べます。
まとめ
ビジネス系インフルエンサー達の年収をランキング形式で紹介しました。ビジネス系インフルエンサー達の人気と年収は必ずしも比例しません。
大事なことは、ビジネス系インフルエンサー達がどのようなビジネスでいくら稼いでいるのかです。本当に成功しているビジネス系インフルエンサーたちを見極め、彼らが実践しているノウハウを学びましょう。
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